So-net無料ブログ作成

チロの旅立ち [チロ]

7月1日の朝、チロが我が家を出発する時、玄関から車まで、2匹の紋白蝶に囲まれました。
チロの穏やかで、静かな旅立ちに思えました。

後日、獣医さんにお礼に伺うと、手で顔を覆われ、目を真っ赤にされました。

Kさんにお礼に伺うと、涙を流されました。

家を飛び出し、放浪したけど、家族以外で、チロの思い出を語ってくださり、涙してくださいます。
ありがたいことです。

29日の夜中に突然、『チロの最期を家で看取りたい。点滴を外すことは命の時間を短く
するけど、病院が嫌いで、外が大好きなチロ。生きている間に、外を見せてあげたい。』
という思いにかられた私・・・。

愚かで、自己満足で、軽はずみな覚悟。

ごめんなさい、チロ。
点滴をつけていたら、越えられた夜を、迎えられた朝を奪ってしまって。

ごめんなさい。チロ。
私の勝手な思い込みで、チロの命を絶ってしまって。

今でも、チロの最期は鮮明に思い出されます。

チロへの後悔と謝罪の毎日。

会いたい、チロ。
会いたいよ、チロ。
DSC01710.JPG
DSC01712.JPG

7月3日の深夜2時、寝ていると庭のほうから大きな声で『ニャン』と聞こえてきました。
チロは家に帰ってきてくれました。
帰ってきてくれたと信じたい。

まだまだ悲しみが癒えることはないけれど、『私の中でチロは生きている。チロと共に生きている。』と自分に言い聞かせて、毎日をなんとか生きています。

後悔のないということはないでしょうが、どうか皆様、愛おしい者と愛おしい時間を、思い出を記憶をたくさん作ってくださいね。

↓2歳の頃チロです
DVC00024.JPG
DVC00031.JPG

チロの最期 [チロ]

28日月曜日、父と一緒にチロに会いに、迎えに病院へ行きました。

3回目の検査結果は、悪化を示すものでした。
DSC02558-1.jpg

診察台に連れてこられたチロの姿を見て、愕然としました。

呼吸は弱く、目を見開いて、寝たきりになってました。
チロの青い瞳は、色を失っていました。

いつからこんなことに?なんで?

私の頭の中はパニック状態で、ただ涙が止まりませんでした。
やっと口にできた言葉は、『ご飯は食べますか?』、父にいたっては、『生きてるんですか?』
でした。

獣医さんが、『ご飯は食べなくなりました。生きてます。声は聞こえるので、声をかけてください。』

恐る恐る獣医さんに尋ねました。
『この1週間を乗り越えられますか?点滴を外すと、どうなりますか?』

獣医さんに、『今週を乗り切ることは厳しく、点滴を外すと1~2日の命です。』と言われました。

この日、獣医さんから、最期までうちで預からせて欲しいと言われました。
何かまだできることがあるかもしれないと・・・。
ただ、臨終には立ち会えない可能性があることを了承していただくことになりますと・・・・。

この日、目の当たりにしたチロの姿は、死が近いことがわかりました。
チロが死ぬなんて・・・・。

私は、チロに生きてて欲しくて、獣医さんにチロに託しました。
毎日会うことを約束して。

翌日の29日、どうしても診療時間内にチロに会いに行けないことを両親に連絡し、両親が
チロの元に会いに行くと、Kさんがニャンを連れて会いに来て下さったそうです。

チロは、ニャンに会えたことが嬉しく、寝たきりの状態で尻尾をパタパタと動かしたそうです。

実は、この日の昼に、チロは危篤状態で危なかったそうです。
瞳孔が開き、痙攣を起こしたそうですが、血糖値が測定不能で、すぐブドウ糖を使い、なん
とか危機を乗り越えたとのことでした。

30日水曜日、私の一存でチロを連れ帰ることを決めました。

『明日は病院が休診日。点滴をつけていても、明日を越えられるかわからない。
夜中、朝夕の見回り時以外にひとりで逝く可能性もあります。』

獣医さんは、私の気持ちを察して、背中を押して下さったのでしょう。

退院時、獣医さんはチロの額に、自分の額をあててくださいました。
きっと、お別れの挨拶だったのでしょう。

それまで土砂降りの雨だったのが、家族全員でチロを病院から連れ帰る時には雨が上が
り、青空が見えてきました。

私の部屋の窓際にチロのベッドを置き、チロが大好きだった裏庭を見せました。
DSC02524.JPG
風の音、外の音聞こえたかな?

家に帰ってきて2時間ぐらい経ったあたりから、チロの容態が悪くなってきました。

亡くなる20分前辺りから、しきりに片方の前足を動かすチロ。
その足を握って、さすって、声をかけ続けました。

チロは家に帰ってきて3時間30分、家族に見守られながら旅立って行きました。
DVC00057.JPG

チロの闘病 [チロ]

獣医さんも驚くほど、短期間で痩せたチロ。
症状を伝え、触診と採血をしました。

『これは……緊急入院したほうがいいですね。』

クレアチニン、尿素窒素、白血球が高値。
尿素窒素は、院内の検査器の測定上限を振り切ってしまいました。
DSC02567-1.jpg
ヘモグロビンは低く貧血状態で、黄疸もある。
DSC02564-1.jpg

診断は、『慢性腎不全4期』でした。
DSC02557.JPG

『当院では、腹膜透析ができないので、24時間点滴を3日続けて、再度
採血して結果をみます。
それで反応しなかったら延命には期待できません。』

獣医さんの説明を一人で聞いた私は、涙を必死に堪え、チロを預けました。

待合室には、たくさんの患者さんがいたので、待っていた母には『入院になった』
とだけ伝え、家に帰りました。

想像さえしていなかった腎不全…しかも延命が厳しい状態…。

チロに何が起きたのか、チロにあとどれくらい時間が残されているのか…。

この日から、電話が鳴るのが怖くてたまりませんでした。

↓6月19日土曜日、チロの入院時の様子を、獣医さんが撮ってくださったものです。
IMGP3941-1.jpg
IMGP3940-1.jpg

6/22の火曜日、1回目の結果は、クレアチニン、白血球、尿素窒素も下がり
ましたが、まだまだ高値でした。
DSC02562-1.jpg

チロは、療法食も食べるようになったとのことでした。

6/25の金曜日、期待をした2回目の結果。
DSC02561-1.jpg

療法食を食べなくなり、カロリーがある食事を摂る影響で、クレアチニンは下が
っているのに、尿素窒素、白血球が上がりました。

何よりも、電解質の値が点滴成分よりも高い値。
これは、腎臓が全く機能していないことを意味していると言われました。
DSC02569-1.jpg
DSC02571-1.jpg

この日、2つの選択を迫られました。

このまま病院で点滴を続けて、余命を全うさせるか、自宅に連れ帰り、チロの自由にさせるか・・・。

点滴を外すことは、そのまま死に直結していることを意味します。

チロにどれだけの時間が残されているのか・・・・。

家にも連れ帰りたい、外を見せてあげたい、Kさんやニャンにも会わせてあげたい。

その時の私は、点滴を外す決断はできませんでした。

どんな結果になろうと、次は家に連れ帰ろうと心に決めながら、3回目の
結果がでるまで、このまま点滴を継続してもらうよう獣医さんにお願いしました。

診察台の上にきちんとお座りして、ニャンニャンとはっきりした声で鳴くチロ。

チロの声を聞けたのも、意識があったのも、体を自分で動かせたのも、この日が最後でした。

チロへ、9回目のありがとう [チロ]

17日は、チロの49日でした。
18日は、チロへの9回目のありがとうでした。

18日は、チロの晩年を知る方が、チロが亡くなったことを知り、家を訪ねて下さいました。
ありがたいことです。

[ぴかぴか(新しい)]↓2歳11ヶ月のチロ。玄関が大好きで、招き猫そのものでした。
20040701_0740_000.jpg

チロのお気に入り場所は、兄弟に引き継がれてます。
チコも何か感じるのかな?
DSC02554.JPG

DSC02551.JPG

↓この方も元気ですよ[るんるん]
DSC02532.JPG

ささやかな愛おしいチロとの時間 [チロ]

1年前に、若い白猫とケンカをして背中の毛が全てなくなり、その後
腰辺りを触ると痛がって声を出すようになりました。

今年に入って、1年前の怪我した辺りに、大きな痂ができていました。
いつか取れるだろうと気にせずにいたら、6月12日の夕方、チロの痂
辺りから出血と膿が出ていました。

その日、チロは食事を完食したので、私は血と膿を拭き取るだけで帰
りました。

翌日も少し出血が見られたので、この日は消毒をしました。
消毒で傷が痛むのか、震え出しました。

Kさんが、『見てるから大丈夫よ』と言ってくださったので、私はお願いし
て帰りました。

火曜の夜、実家に帰ると、kさんから電話があり、『背中にコブができてる。
病院に連れていったほうがいいかも』と…。

実は、Kさんから午後にも電話があり、日曜の夜から姿を見せないと連絡
があったそうです。

19時で診療が終わるところを、Kさんが動物病院へ連絡をしてくださってい
たので、母と一緒に緊急で病院に駆け込みました。

腰辺りの卵大のコブは膿とのこと。
全て出して、洗浄することになりました。

下半身は全て毛を刈られたので、外見は痛々しい姿となりました。
チロは痛がって鳴きましたが、最後まで頑張ってくれました。

この日は、抗生剤の注射をうち、1週間分の内服の抗生剤を貰って帰りました。

私は、またチロが家に帰ってきた喜びで一杯でした。

本当に嬉しかった。

『食欲がなかったのは痛みのせい』と、獣医さんが教えてくださり、水曜・木曜
の朝までは食事もとり、順調に回復すると思えました。

木曜の夕方から食事をとらなくなり、目が虚ろな感じになりました。
しきりに、外に出たがり、チロの動きを軽く抑えながら、雨が降る外を見せました。

『良くなったら、Kさんのところに行こう。Kさんのところに帰っていいから。』

あの日、外を歩かせたらよかった。

チロは二度と外を歩くことはできませんでした。

次の日も朝から食事を摂ってくれません。

丸1日食べていないので、夕方はスポイトで無理矢理、口の中に水を含ませました。
すると、茹でたササミ・ちりめんじゃこ・ご飯を混ぜ合わせたものを、ティースプーン
3杯ほど食べました。

この食事が、我が家での最後の食事となりました。

食事をとらなくなったのも、目が虚ろなのも家の中から出られない、外に出られない
ストレスだと考えました。

しかし約2時間後、チロは食べたものを全て吐きました。
無理に食べさせてごめんとチロに謝りながら、チロの寝場所を掃除しました。

朝起きてチロの元に行くと、茶色の嘔吐物がありました。
慌てて、母と一緒に病院に行きました。

チロは我が家に帰ってきてから、見た目に痩せてみえました。

診察室に入ると、『この子はこの前と同じ子ですか?』と、獣医さんがおっしゃいました。

チロの体重は、火曜の夜は3.2㎏ あったのが、土曜の朝には2.8㎏と激減していました。

<2009年7月20日のチロ>
DSC02033.JPG

DSC02037.JPG

DSC02042.JPG

ささやかなチロとの幸せの時間 [チロ]

3月20日、チロの元に通い始めて2年が過ぎました。

3年目に入り、この穏やかな幸せがずっと続くことを願い、再会でき
たこと、元気で待っていてくれること、温もりを感じられることを、チロ
に感謝していました。

4月末から5月中旬にかけて、チロが家に帰ってきたところを3回ほど
遭遇しました。

一回目は、私がご飯を食べさせた2時間後の20時。
たまたま、母が勝手口から外に出たら、その場にいました。

二回目は、父の誕生日の5月13日の夕方。
チロと家の周りを散歩し、家の前のお宅の畑で、ご飯と牛乳を食べました。

三回目は、夕方に私がいつものようにチロの元へ行こうとしたら、家の
前のお宅の塀の上にいました。

チロが家に帰る気になってきたのかなという気持ちと、まさか『さようなら』
の挨拶をしに来たんじゃないよね・・・という不安にかられました。

母に、『馬鹿なことを言うんじゃない』と怒られましたが、この1ヶ後にチロ
が急変したのです。

5月に入って、チロの元へ行く道中で、トンボの群集に囲まれるように
なり、今の時期に、これだけの数は気味が悪いと感じてました。

[ぴかぴか(新しい)]チロの元気な姿を撮った最後の写真です(5月13日)
父の誕生日祝いに帰ってきてくれたと、本当に嬉しかった。
20100513172657.jpg
20100513172203.jpg
20100513171606.jpg
20100513171657.jpg
この顔が、チロらしいかな・・・
20100513172424.jpg

しばらくの間、チロの急変について書き続けていきます。


愛しいチロ [チロ]

2010年6月30日 21時23分、 8歳10ヶ月で永眠しました。

大好きよチロ。
ごめんねチロ。

虹の橋へと旅立ち、かあちゃん・兄弟・お友達に会えますように。

このブログは3兄弟の生きた証を残す為に始めました。
今は、チロのことを書くこと、写真を見ることも辛く苦しいで
すが、少しずつでもチロの生きた証を書きたいと思います。

DVC00057.JPG
(3月20日のチロ)
nice!(9)  コメント(10) 

8回目のおめでとう☆ [チロ]

18日は、チロ8歳の誕生日[ぴかぴか(新しい)]
いや~、めでたいめでたい[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]

老体のチロにとって、この夏の暑さは命懸けです・・・[たらーっ(汗)]

6月頃から牛乳を飲まなくなり、食事量も減り、7月頃からは
1日1食しか摂らなくなり心配しました。

実は春先に、背中からお尻かけて、全ての毛を毟られるほど
の怪我をし、その影響か現在は、腰周辺を触ると悲鳴をあげ
ます。
顎も調子が悪く、ヨダレが垂れ下がったままの日もあります。

食事量が激減して痩せてしまい、1日中横たわったままの姿
を見て、この夏を乗り越えられるかな・・・と不安にかられたこ
ともありますが、チロは無事に8歳の誕生日を迎えることがで
きました。

チロ)年寄り扱いするなお[爆弾]
DSC02030-1.jpg

チロ)食後のお手入れは大事お~[グッド(上向き矢印)]
DSC02038-1.jpg

チロ、元気でいてくれてありがとう[黒ハート]

DSC02041.JPG

あなたの温もりを感じられて幸せです[るんるん]

チロ)まーたん、もしもの時は助けてお[あせあせ(飛び散る汗)]
DSC02045-1.jpg
↓チロの天敵[パンチ]周辺の若ボスです。。。。
DSC02046.JPG


↓ランキングに参加中です10124354.gif↓ポチっと押してもらえたら嬉しいです10194927.gif


マロンタグ.gif
nice!(20) 

再会1周年☆ [チロ]

20日で、チロに再会できて1年経ちました。

お休みの日には、必ずご飯を持参して会いに行ってます。
猛暑だろうが、暴風雨だろうが、雪やあられが降ろうが、会い
に行きました。

なので、周辺住民の方々は私とチロのことをご存知です。

会いに行く途中で会った住民の方々が、チロの行動を教えて
くださったり、「今日はお姉ちゃんが来る日だね」と、声をかけ
てくださるそうです。

そしてなによりもお世話になっているKさんのお力で、チロは
元気でいられます。
寒い日はKさん宅で過ごしていて、ストーブの前で昼間から
仰向けでイビキをかいて寝ているそうです。

↓Kさんからプレゼントのベットです。
DSC01661.JPG
↓私の着古したセーターを被せてみました[あせあせ(飛び散る汗)]
DSC01695.JPG

この後、すぐにベットから飛び出しちゃいました[もうやだ~(悲しい顔)]

チロ)おそいお[爆弾]
DSC01856.JPG

いつもいつも、お待たせしてすみません[たらーっ(汗)]

チロ)はらぺこお[グッド(上向き矢印)]
DSC01857.JPG

これからもチロに会いに行きますよ[ー(長音記号2)]

↓ランキングに参加中です10124354.gif↓ポチっと押してもらえたら嬉しいです10194927.gif


マロンタグ.gif
nice!(21)  トラックバック(0) 

冬支度のメタボ [チロ]

チロは元気です[るんるん]
寒い日は心配ですが、それについては、後日書きたいと思います。
お休みの日にしかチロの元へ会いに行けないので、必ず手作りご飯
持参で会いに行きます[ハートたち(複数ハート)]
↓魚の切り身・釜揚げじゃこ(釜揚げシラス)・茹でササミ・乾燥おから
DSC01638.JPG
お魚は、天然物にこだわっております[ぴかぴか(新しい)]

↓完成品
DSC01639-1.jpg

チロ)うまっ[グッド(上向き矢印)]うまっ[グッド(上向き矢印)]
DSC01666.JPG
手作りご飯と低脂肪牛乳を完食してくれます[手(チョキ)]

チロ)うんまかったお[exclamation×2]
DSC01690.JPG

うん[exclamation]うん[exclamation]美味しいそうに食べてもらえて嬉しいよ[ー(長音記号2)]

チロ)ごはんとぎゅうにゅうは、おおもりでおねがいするお
DSC01672.JPG

でも・・・・大盛りでメタボになったら・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

チロ)しょくごはねるお[眠い(睡眠)]
DSC01582.JPG

立派なお腹だね・・・・チロ[たらーっ(汗)]
毛並み(脂肪か?)が冬支度を整えて、寒さ対策ができたかな?

マロン)さむいのはキライでち
DVC00165.JPG

ひぇ~、マロン白すぎですよ[あせあせ(飛び散る汗)]光ってますよ~[あせあせ(飛び散る汗)]

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。